中高年女性,摂食障害

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中高年女性,摂食障害

中高年の女性の摂食障害「過食症」が最近、目立つようになってきたという。主婦が台所で一日中食べ続けて病気が進行することから、
キッチンイーター」とも呼ばれる。

本人も周囲も病気だとは気づかないケースが多く、患者数すらつかめていない。しかし、次第に深刻化し、場合によっては命を落とすこともある。

神戸女学院大学人間科学部心理・行動科学科の生野照子教授に、
症状と早期発見の方法を聞いた。(武部由香里)
◆専門家に相談して

 生野教授はまず、安易なダイエットが、過食症の発端になっている場合が多いと指摘。「無理な、過激な、誤ったダイエットはしてはいけません」と強調する。

具体的には、ダイエットのために下剤を飲むなど薬を使うことと、「食べても吐けばいい」と考えて実行することだという。

 初めは1錠の下剤から飲み始めても、どんどん量が増え、一度に何十錠も飲む人もいる。一日中、食べ吐きをしている人もいる。

「ダイエットだから、明日こそやめられる。大丈夫」と思っているのに、5年も10年も続いてしまう。

 「気持ちの持ち方でやめられるなら、病気ではありません。やめられないんです。でも、本人は病気だとは思っていない。

そして、自分のしていることに罪悪感を感じているので隠し続けます。早期発見、早期治療が遅れてしまいます」

 もともと「思春期痩(や)せ症」といわれた拒食症は、その名の通り、痩せたいという思いが異様に強くなり、ガリガリに痩せてしまう。

これに対し、過食症は食べ吐きを繰り返す。

 中高年の女性がなぜ、過食症になるのだろうか。生野教授は「おばさんになりたくない。若く見せたい。

太ってしまったら、女としておしまい、と思ってしまっているのでしょうね。若い女性の痩せ願望と比べ、この時期の女性の過食症の一因は肥満恐怖症です」と話す。

 とはいえ、簡単に食べ物が手に入り、食べると「快」状態になるから食べずにいられない。

台所で、冷蔵庫の中のものを食べつくしてしまうほどの大食になってしまうが、食べたら非常に後悔して、吐いたり、下剤を飲んだりする。

すべてを排出できないから、外見からは摂食障害だとは分からない。でも、栄養バランスは崩れているため、「血液検査などを受ければ、健康状態はガタガタ」だという。

 大量に食べて、一気に排出すると、また大量に食べたくなるという悪循環に陥る。

そして、長期間続くと、電解質の異常、慢性の栄養失調状態になり、虫歯や食道炎、心不全など全身に影響が出てくるという。

 「抑鬱(よくうつ)が強くなり、イライラして集中力、記憶力が低下し、心の症状にも出てきます。

食べ吐きに長時間費やしてしまい、育児や近所付き合いもできにくくなって、引きこもり状態になることもあります。

体、精神、社会性に悪影響が及んでしまうんです」

 摂食障害にならないためには、外見に生きがいのすべてをかけないで、他に楽しみを見つけるよう心がけ、

ダイエットのために下剤などの薬を使わず、ダイエットと病気との境を自己チェックリストで知って、賢くなってほしい、という。

 そして、もしかしたら摂食障害かなと思ったら、専門家に受診する。心療内科、精神科、心理相談機関などがいい。

専門機関では、心理治療、栄養治療、生活指導のほか、場合によっては服薬も行う。生野教授は、仲間同士で励ましあいながら克服していく自助グループも立ち上げている。

 生野教授は「ダイエットの先には怖い淵(ふち)があって、知らないうちにはまり込んでしまう。

健康な美しさを大事にしてほしい」と訴えている。

by「Sankei WEB」
http://www.sankei.co.jp/seikatsu/kenko/070627/knk070627000.htm


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Category ダイエット

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